2024/12/14 19:43
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12/4から始まったふるさと納税型クラウドファンディング
「いちごの魅力を まるごと伝える農園を作りたい!」
沢山のご支援、応援メッセージ、ありがとうございます!
改めて、自分たちは皆様に支えられて今があることに感謝しています。
元教員、保育士から、いちご農家に転身し、6年目。
お客様とマルシェなどの出店先や
いちごのお店、いちごのアトリエでの関わりの中でいちご狩りの需要が多いことを実感し、
みなさんから寄せられた思いに、背中を押され、今回クラウドファンディングをしようと決意しました。
実は、
いちご農家を始めた頃は、いちご狩りなんて絶対やらない。って思っていました。
私たちの中で、
いちご狩り=お腹いっぱいまで食べる=最後まで美味しく食べてもらえない、と思っていたこと。
勿体無い食べ方も出てきてしまうのではないかと、
懸念していました。
「美味しく」たべてもらいたいというのが一番にあったので、踏み切れないでいました。
そんな思いでいましたが、
ありがたいことに、ここ数年は、
地元の小学校や、地域の方対象で、小さくですがいちご狩り体験や
いちご農家のリアルを話す機会を頂き、
お客様から
いちごの生産のことや、いちご狩り体験をしてもらうときにいちごの生育について話したところ、
病気になることもあるということや、綺麗な形ばかりではないことを伝えたことで
「形が悪くても甘くて美味しい」
「人間と一緒で、いちごも病気になるんだ」
という声が届きました。
私たち自身が、いちご農家になって感じた様々な疑問のひとつに
今の流通は、果たしてこれでいいのか?という思いもありました。
「美味しい」が一番ではなく「見映えの良さ」が一番になっていること。
スーパーに並んでいるのも、いちご狩りでなっているいちごも
全て綺麗に整われた状態であることが「普通」
になっていることが、おかしいのではないかと思い始めました。
いちごは生き物、人間と一緒です。
例えば…
学校ではクラスにはいろんな子がいて、身長も性別も違う。
みんな違う。
身長を合わせなさい!なんて言われてもできない。
150センチの子だけ50人集まってください…
いちごの規格を作るのはそういうことなんですよね。
いちごもというか全ての農産物も一緒だと思うのですが、
規格を揃えるためには、
必然的に大量に生産しないといけない仕組みもでてきます。
はて、それって私たちが目指したいところなんだろうか?と。
生き物だから、色んな形があり、大きさが違うのも当たり前。
本当の美味しさを知ってもらうためには、
リアルに人と人の繋がりで農家のリアルを伝えていくことが
持続可能な農家の形なのではないかと私たちは思います。
去年、実は、不作と規格外の年となり正直大打撃でしたが
family農園のお客様は、
「不揃いでも美味しいから買ってるよ」とか。
「お土産の時は形が良いものを選ぶけど、自宅で食べるものは不揃いで良い」と
規格外と言われるものもお客様が購入してくださり、今年もこうやっていちご農家を続けられています。
お客様の声が私たちの原動力となり、
いちご農家のリアルを伝える農園を作りたい。という目標ができました。
私たちにとっての持続可能な農業とは、ありのままを伝えていくこと。
顔が見える農家であること。
それが、大切に食べるとか、ありがたさを生む食育へと繋がっていくんだと思います。
どんな形かはこれからもお客様とのやり取りの中で
またブラッシュアップできる農家でありたいな、と思います。
クラファン第一弾は3/10まで。引き続き宜しくお願いします。
渡辺佳典、愛未